掛け声!
掛け声はいろいろある。
ひやさ!だったり、わいどーだったり。
ハーリーだと、鐘に合わせてゴーヘイとかね。
すっ!ってのが力が入るような気がするんだな、当方は。
大相撲の大の里。
進撃ですな。負ける要素が見当たらない。
親方は足首が固かった稀勢の里。
白鵬が稀勢の里の当たりの強烈さを解説で述懐してたな。
若隆景は惜しかった。
倒れるとき怪我した足が心配だったけど、無事でなにより。
こうなったら、このまま突っ走って一気に横綱の可能性があるな。
さて掛け声。
写真撮影の掛け声は、ハイチーズさあね。
現場は池間大橋の袂なので観光バスから観光客がごよごよと吐き出されてくる。
一様に熟年カップルが多い。
もっとも若い観光客は、レンタカーを使用するので観光バスに乗るのは高齢者ってのが相場。
観光バスはいいんだな。
酒を飲んでも飲酒運転で捕まることは無い。
トイレもバスの乗務員がきちんとその場所に間に合うようにスケジュールしてくれるし、立ち寄る観光地では酒とつまみが補給できる。
学生の頃の社員旅行では、社長一行が乗る一号車と、社員が乗る二号車。そして協力会社の社長とかが乗る3号車と分かれていた。
当方は会社の中で一番若い社員だったので、だいたい3号車。
3号車は協力会社つっても一人親方の大工とか土方の親父、職人、設備屋となるので酒の飲み方は半端ない。
みなさん現場では昼ごはんと一緒にワンカップを開ける人たちなので酒は死ぬほど強い。
宮古の人はオトーリで鍛えられているから酒が強いと思われがちだけれど、内地の朝ごはんからビールを飲む人たちには適わない。
肝臓が機械でできているのか、若しくは肝臓がアメリカ人仕様なのかのどちらからだ。
なので朝バスに乗ると、夕方のホテル到着時にはほとんどが泥酔している。
宿舎に付いて、ひとっ風呂あびてひと眠りしたら、さきまでの泥酔はごこへやら。
顔を挿げ替えたアンパンマンのように復活している。
観光バスから降りてくる熟年夫婦の中には、立派なカメラを持っている人も居る。
で、そこかしこで写真を撮る。
当方は、掛け声をハイチーズじゃなく、イエーイにしたが良いと思う。
旅行なんてのは後に使用する遺影写真を撮るものだと思ってるからさあね。
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