散発五安打!
年を取って髪の毛が少なくなってくると、伸びた髪の毛が耳に触るのが癪に障る。
なので図面を中断して散髪へ。
行きつけの散髪屋が二軒とも休み。
んじゃあってんで、スーパーの近くの散髪屋へ。
初めての店で入り口には休憩中の看板。
中に店主は居るんだけど、何時まで休憩なのかが解らない。
しばし待っていると、入り口の鍵が開錠されて店内へ入ることができた。
店内に入っていいものか確認すると、券を買ってお待ちくださいと指示された。
券売機の前でしばし考えた。
いらっしゃいの挨拶も無いし、そしてきちんと高い値段設定だ。
こんな散髪屋に入るべきでないと決めて店外に出た。
あちこち回ったのだけど、何故か休みの店が多い。
家の近所に開いている店を発見したので、店内へ。
いらっしゃい!少し待ってね。
ほら、挨拶もできるし、愛想もいい。
新聞を見ながら待っていると、散髪が終わったお客さんが当方に声をかけてきた。
昔の釣り仲間だ。
釣り行ってる?
それしか仕事が無い。
と返事が返ってきた。
レントゲン技師で魚拓じゃなくチヌのレントゲン写真を撮影した御仁だ。
散髪は先の券売機の散髪屋の6割の値段だった。
そして帰り際にお茶と名刺もくれた。
前にも来たことがあって、そのときも名刺を貰ったんだった。
短くなったらなんでもいい。バリカンで五分に借上げてくれ!ついでに眉毛もバリカンで刈って!
顔そりも含めて30分で終わってきた。仕事も早いぞ。
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