2019年12月22日
宮古の農業!
農業の真似をしているんだけど、農業については根強い疑問を当方は感じている。
マンゴーをハウス栽培しないといけないのか?
台湾では街路樹にマンゴーが植えてあり、入札で市民が落札したら管理して果実は落札者のものと聞いたことがある。
もとより熱帯のマンゴーを敢えてハウス栽培するとは何事かと言いたい。
確かに台風とか開花期に受粉媒体の蝿の活動が鈍るとか、いろいろ問題はあるだろうけど。
しかし那覇の住宅地でたわわに実ったマンゴーを見かけたことがあるし、下地川満では鈴なりに実ったマンゴーを背景に観光客の撮影スポットになったりしてる。
役所の園芸担当や改良普及所はこれらの事実を研究し農家に還元すべきではないだろうか?
と考える次第。
トマトに関しても同じことが言える。
当方が取り組んでいるのは露地でのフルティカの栽培。
水遣りは事実上不可能だしやりたくない。
となれば土壌の乾燥対策をどうするかをそれなりに考えている。
長野県松本市の親戚宅に居候したときにトマトは夏野菜だと知った。
いとこの旦那が飯田の出身でリンゴ農家であり有名な歌手の出身地でありトマトの産地であることも。
長野県松本という夏場に気温の低い高地ならではの地の利を生かしたトマト栽培であることも。
日本の産地が露地で収益をあげているのに敢えてハウス栽培を行うということはハウスメーカーにふんだくられるだけなのではと考える。
宮古で夏場にトマトを作りたいという絶望的な馬鹿を知っているんだけれどもが。
内地で夏場に露地でできるトマトを敢えて宮古で作る意味が解らない。農業大学を卒業したことが無駄だ。
あたらす市のパインなんかもふざけている。
八重山のパインより高いんだぜ。なんとなれば南米から輸入されるパイナップルの何倍の値段なんだよ。
宮古島産だからどうしたというんだ。
メロンも然り。
かつて平良市青年連合会の会長をしていたとき、当方を補佐してくれるナンバー2がヨシトだった。
郡農協は販路を確保することもなく東京直行便が飛ぶからとそそのかされてメロンを栽培。
いざ出荷してみると破格の安値で買い叩かれ飛行機の輸送費が払えなくなった。
出荷して現金を得るどころか金を払う羽目になった。輸送費すら賄えなかった。愚の骨頂とはこのことだ。
そして弱り目に祟り目で台風接近により近隣農家に迷惑はかけられないと泣く泣くビニールハウスのビニールをカッターナイフで切って台風対策した。
その結果、県立農大を卒業して希望に満ちて始めた農業をあきらめアルバイトで糊口を凌いだ。
残念ながら若くして他界したんだけどな。
生きていれば宮古をかえることのできるヨシトだったと信じている。
畜産にしても、いつまでも子牛の産地として内地肉牛農家の下請をしてていいのだろうか。
年が明けると役所の畜産課が農家を引き連れて先進地視察に行くのが恒例なんだけど、視察後のコメントがこれからもなお一層の子牛の産地として頑張るなどとぬかす。笑う以外にない。
かくして年の瀬やお盆に行われていた牛豚の密殺も壊滅し、肉はスーパーで買い求めるのが常識となった。
家畜や家禽類は本来自家で処分するのが基本と当方は考えている。実地で生き物を潰して食べる。観光資源なんだけどなあ。
鶏肉なんて放し飼いのが美味いし、なんとなれば養鶏場の廃鶏だって美味だぜ。ブロイラーなんてくそ喰らえだぜ。
高校時代のイベントなんて廃鶏を買ってきて潰して食べるのが普通だったよ。実地で生き物を潰して食べる。観光資源なんだけどなあ。
密殺の場合、豚は心臓をついて血を取り出すし牛は鈍器で頭を叩いて昏倒させた後に血抜きを行う。
この場合、包丁や鈍器の取扱者は分け前が2倍になる。
親父の代わりに密殺に参加させられた高校当時は分け前欲しさに率先して大人と一緒にじゃんけんしてたぜ。
ジビエとかが流行ってるけどそれは寒冷地で食材が腐らないからできること。今は冷蔵庫があるからできるけどな。
当時は一日で全ての食材を加熱しないと行けなかったからな。
時代が便利になって農業が廃れるなんて。
日本の超離れ島の宮古島にブラジル産やアメリカ産の肉が販売されていることに疑問を感じないのだろうか。
産地であればこそ、それこそ他に比して安価で新鮮な食材が存在するべきなのに産地であることを理由に宮古域外の食材より高価であることに疑問は無いのか。マンゴーなんてその最たるものだ。
トマトも然り。
敢えてハウス栽培にすることによりコスパを向上させる。百姓とは100通りの姓(能力)を所持することと心得ている。算数すらできないなんて。
これで内地の農家に対抗できるのか。何故に地の利を活かさない。
冬場こそ宮古の野菜の本領発揮の時期なのに。
この島はおかしい。
マンゴーをハウス栽培しないといけないのか?
台湾では街路樹にマンゴーが植えてあり、入札で市民が落札したら管理して果実は落札者のものと聞いたことがある。
もとより熱帯のマンゴーを敢えてハウス栽培するとは何事かと言いたい。
確かに台風とか開花期に受粉媒体の蝿の活動が鈍るとか、いろいろ問題はあるだろうけど。
しかし那覇の住宅地でたわわに実ったマンゴーを見かけたことがあるし、下地川満では鈴なりに実ったマンゴーを背景に観光客の撮影スポットになったりしてる。
役所の園芸担当や改良普及所はこれらの事実を研究し農家に還元すべきではないだろうか?
と考える次第。
トマトに関しても同じことが言える。
当方が取り組んでいるのは露地でのフルティカの栽培。
水遣りは事実上不可能だしやりたくない。
となれば土壌の乾燥対策をどうするかをそれなりに考えている。
長野県松本市の親戚宅に居候したときにトマトは夏野菜だと知った。
いとこの旦那が飯田の出身でリンゴ農家であり有名な歌手の出身地でありトマトの産地であることも。
長野県松本という夏場に気温の低い高地ならではの地の利を生かしたトマト栽培であることも。
日本の産地が露地で収益をあげているのに敢えてハウス栽培を行うということはハウスメーカーにふんだくられるだけなのではと考える。
宮古で夏場にトマトを作りたいという絶望的な馬鹿を知っているんだけれどもが。
内地で夏場に露地でできるトマトを敢えて宮古で作る意味が解らない。農業大学を卒業したことが無駄だ。
あたらす市のパインなんかもふざけている。
八重山のパインより高いんだぜ。なんとなれば南米から輸入されるパイナップルの何倍の値段なんだよ。
宮古島産だからどうしたというんだ。
メロンも然り。
かつて平良市青年連合会の会長をしていたとき、当方を補佐してくれるナンバー2がヨシトだった。
郡農協は販路を確保することもなく東京直行便が飛ぶからとそそのかされてメロンを栽培。
いざ出荷してみると破格の安値で買い叩かれ飛行機の輸送費が払えなくなった。
出荷して現金を得るどころか金を払う羽目になった。輸送費すら賄えなかった。愚の骨頂とはこのことだ。
そして弱り目に祟り目で台風接近により近隣農家に迷惑はかけられないと泣く泣くビニールハウスのビニールをカッターナイフで切って台風対策した。
その結果、県立農大を卒業して希望に満ちて始めた農業をあきらめアルバイトで糊口を凌いだ。
残念ながら若くして他界したんだけどな。
生きていれば宮古をかえることのできるヨシトだったと信じている。
畜産にしても、いつまでも子牛の産地として内地肉牛農家の下請をしてていいのだろうか。
年が明けると役所の畜産課が農家を引き連れて先進地視察に行くのが恒例なんだけど、視察後のコメントがこれからもなお一層の子牛の産地として頑張るなどとぬかす。笑う以外にない。
かくして年の瀬やお盆に行われていた牛豚の密殺も壊滅し、肉はスーパーで買い求めるのが常識となった。
家畜や家禽類は本来自家で処分するのが基本と当方は考えている。実地で生き物を潰して食べる。観光資源なんだけどなあ。
鶏肉なんて放し飼いのが美味いし、なんとなれば養鶏場の廃鶏だって美味だぜ。ブロイラーなんてくそ喰らえだぜ。
高校時代のイベントなんて廃鶏を買ってきて潰して食べるのが普通だったよ。実地で生き物を潰して食べる。観光資源なんだけどなあ。
密殺の場合、豚は心臓をついて血を取り出すし牛は鈍器で頭を叩いて昏倒させた後に血抜きを行う。
この場合、包丁や鈍器の取扱者は分け前が2倍になる。
親父の代わりに密殺に参加させられた高校当時は分け前欲しさに率先して大人と一緒にじゃんけんしてたぜ。
ジビエとかが流行ってるけどそれは寒冷地で食材が腐らないからできること。今は冷蔵庫があるからできるけどな。
当時は一日で全ての食材を加熱しないと行けなかったからな。
時代が便利になって農業が廃れるなんて。
日本の超離れ島の宮古島にブラジル産やアメリカ産の肉が販売されていることに疑問を感じないのだろうか。
産地であればこそ、それこそ他に比して安価で新鮮な食材が存在するべきなのに産地であることを理由に宮古域外の食材より高価であることに疑問は無いのか。マンゴーなんてその最たるものだ。
トマトも然り。
敢えてハウス栽培にすることによりコスパを向上させる。百姓とは100通りの姓(能力)を所持することと心得ている。算数すらできないなんて。
これで内地の農家に対抗できるのか。何故に地の利を活かさない。
冬場こそ宮古の野菜の本領発揮の時期なのに。
この島はおかしい。
Posted by 福原組設計事務所 at 23:32│Comments(1)
│宮古島
この記事へのコメント
自給自足
魚も肉も野菜も
家で山羊を屠殺してましたね
大仕事 親戚も手伝いに来て
やってました
内臓の仕分けや部類の仕分け
sそれぞれに均等配分など
子供時代は眺めていた
今はパックした肉を購入
なんか違う気がする
魚も肉も野菜も
家で山羊を屠殺してましたね
大仕事 親戚も手伝いに来て
やってました
内臓の仕分けや部類の仕分け
sそれぞれに均等配分など
子供時代は眺めていた
今はパックした肉を購入
なんか違う気がする
Posted by ふくう at 2019年12月23日 09:39